【バイク買取ガイド(買取体験談ご紹介!)】004.友人のDSC4買取体験!
【買取・下取体験プロフィール】
○依頼者……男性(20代前半)
○依頼車両…ヤマハ・ドラッグスタークラシック400
○依頼理由…大型バイクを購入したため買取へ
○依頼場所…買取業者に出張査定依頼
【買取・下取体験談詳細】
知人の体験談です。大型クルーザーを購入して2台クルーザー所有だったのですが、維持費と駐車スペースの関係でドラッグスタークラシック400を手放すことにしたそうです。手元においておきたい気持ちはあったものの、泣く泣く手放さなくてはいけなかったというケースです。
買取は業者に電話で予約をし、出張査定を依頼。時間は平日の夜でした。休日は予定があったため仕事終わりの平日夜にしか時間がとれず、業者に出張を依頼したようです。
査定は夜ということもあり多少時間がかかったそうです。明かりを頼りに細部まで点検し、エンジンをかけて機関を確認。査定の結果は、“14万円”でした。
友人は最低でも20万円と考えていたため、査定結果にショックでした。走行距離は約2万キロと多少嵩んでいるものの、アフターパーツへの換装カスタムが多数行われていたためです。しかし、結果としてはそのカスタムがマイナス要因にもなってしまったとのことです。また、車体下部に擦り傷があるのもマイナス要因だったそうです。自家塗装パーツも価値を下げる要因になったとのこと。
ノーマル状態に戻せば数万円アップ可能とのことでしたが、億劫ということでそのまま引き取ってもらったそうです。
【クセの強いカスタムがマイナス要因に】
クルーザー系のバイクは外装を変更して車体の雰囲気をがらりと変えてしまうカスタムを施す人も少なくない。カスタムには数十万の費用がかかることも珍しくないのだが、その割には買取・下取時には価値が出にくいというのはよくあること。特に彼の場合はカスタムの“クセ”が強かったため、極端に価値を下げる要因にもなってしまったと思われる。
ただし、14万円という価格はそれでも安すぎた気がする。走行距離2万であれば、もうちょっとは価値が出てもおかしくは無かった。中型クルーザーの中でもナンバーワンの人気を誇るモデルのため、在庫リスクと抱えやすいモデルとも思えない。
また、カスタムバイクの評価が高い買取業者に依頼していれば、高価査定が望めた可能性は十分にあった。ちょっと失敗してしまった買取事例だ。